Webサイトの直帰率はどれくらいが適正なのか?

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Webサイトに訪問してから他のページを見ることなくサイトから離れてしまったセッション数の割合を示す直帰率。直帰率は少ない方が良いと言われていますが、一体どれくらいが妥当な数字なのでしょうか。

直帰率に絶対的な適正値はない

まず知っておきたいのは、直帰率は○%以下でないといけないと言ったような、絶対的な指標はないということです。直帰率はサイトの目的によっても変わってきますし、ページの役割によっても違います。

いわゆるランディングページのような一枚のページでコンバージョンの獲得までを目指すページの場合、電話でのお問い合わせでサイトからは離脱される場合があります。この場合、直帰率は非常に高くなりますが、コンバージョンに繋がっていれば問題ないと考えられます。

一方で、コンテンツマーケティングのようにそのページを入り口にして他のコンテンツや事業内容なども見て欲しいというような目的がある場合は、直帰率が低いと目的を果たせているとは言えません。このような場合は、コンテンツ間の動線をしっかりと設計し、他のコンテンツへスムーズに誘導するような仕組みが必要になります。

直帰率はどのように見れば良いのか?

上記の通り絶対的な指標はありませんから、コンテンツごとに定点観測を続け、減少させていくことを目的に改善に取り組んでいくのが良いでしょう。

直帰率は単体で見て評価するのではなく、ページの目的や流入経路などと合わせて評価することが重要です。一般的には自然検索で流入した場合に比べ、広告からの流入の方が直帰率は高くなりがちです。

直帰率が上がってしまう要因は?

これも様々な要因が考えられますが、リスティング広告を行っている場合は検索キーワードにズレが生じている可能性が挙げられます。キーワードの内容とページの内容が合っていないと、ユーザーに自分の欲しい情報がないページにアクセスしてしまったと判断され、直帰されてしまう可能性が高くなります。

また、広告のタイトルや文章(クリエイティブ)とランディングページの内容が一致していない場合も同様の判断をされて、直帰率が高くなる場合があります。何れにしてもキーワードや広告の内容とページの内容が一致しているかどうかを確認し、適切な処置をしましょう。

その他、SNSなどで拡散されて流入数が急増したような場合も、一時的に直帰率が上がる可能性があります。このような場合は、アクセスが落ち着いてからの直帰率を評価するようにしましょう。

まとめ

直帰率はページやコンテンツの役割などによっても違ってくるので、サイト全体の直帰率だけ見て高い/低いというのはあまり意味がありません。他の様々な指標と組み合わせ、その変化なども加味しながら評価していくことが重要です