知っているようでよく知らない、ブランディングって何?中小企業にも必要?

カテゴリー:ブログ集客コンサルティング

近頃、その重要性が説かれることが増えてきた「ブランディング」。耳にしたことはあるけど、具体的にどういうことなのかイマイチよく分かっていない、という方は多いのではないでしょうか。

また、「ブランディングなんて名前の売れている大企業がやること、零細や中小企業には関係ない」なんて思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、実はブランディングというものは特徴的な強みを持つ企業なら規模の大小を問わず行うべきものです。

今回は、ブランディングとは何なのかについてご説明します。

ブランディングとは?

ブランディングとは、企業や商品、サービスに対して顧客や関係者が持っている共通の価値、すなわちブランドの価値を高めるための手法、活動のことを指します。

「ブランド」というとルイ・ヴィトンやエルメスなどの高級ブランドなどを思い浮かべる人も多いと思いますが、ある意味では、何らかの価値を提供している企業であればブランドを持っているということもできます。

なぜ、ブランディングが必要なのか。

例えば、商品を買う際に価格や性能、商品そのものの価値でなく、メーカーやブランドで選んでしまうことはないでしょうか?それは、そのブランドそのものに価値を感じているからではないでしょうか。ブランディングを行うことで価格競争などに巻き込まれることなく、顧客を獲得できるようになります。

逆にいうと、ブランディングが正しく行われていない企業はブランドの価値以外で戦わざるを得なくなります。その結果、価格競争などに陥りやすくなり、利益が圧迫されるため、広告費や販促費を削らざるを得なくなり、顧客の獲得が難しくなるという負のスパイラルに陥ります。

ブランディングが正しく行われていれば、適正な価格で商品やサービスを提供できるので利益が増え、さらにそのブランドに価値を感じた顧客の獲得が増えるという好循環が生まれます。

ブランディングは外に向けてだけのものではない

企業の価値が高まることで集まるのは顧客だけではありません。「この会社で働きたい!」と思う人が増えるので、採用面でもプラスに働きます。また、従業員にとっても会社に愛着や誇りを持てるようになり、士気の向上や離職率の低下が期待できます。

また、自社の価値が明確になると顧客に提供するべき価値がはっきりするため、品質の向上にも繋がりますし、顧客対応時や商品開発時の様々な判断基準も明確になります。

このように、ブランディングは顧客にとっての価値を高めるだけでなく、中で働く従業員や役員にとってもメリットがあります。

どうやってブランディングしていけば良いのか。

細かい部分は企業や目的などによっても異なりますが、おおよそ以下の手順が必要になります。

現状の調査・分析

市場環境を調査し、自社の強みを洗い出します。競合に比べてどこに価値があるのか、どういったフィールドで戦えば良いのかを明らかにし、ブランディング戦略の基礎を作ります。

ブランドの価値を検討する

調査・分析の結果をもとに、顧客にどんなイメージを持ってもらえば良いのか、どういう価値を提供して行くのかを明確にしていきます。これをブランド・アイデンティティ(BI)と呼びます。

ブランド・アイデンティティを可視化する

決定したブランド・アイデンティティを、ロゴやキャッチコピーなど、目に見えるカタチにしていきます。

ブランディングまとめ

ブランディングを通じて自社のブランド価値を高めることで、市場での競争力を高めることができ、収益の改善にも繋がります。ブランディングは企業の大小を問わず行うべき施策です。ぜひ、ブランディングを行なって企業価値を高めましょう。