Google Analyticsでリアルからの参照を計測するためのアイデア

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アクセス解析ツールの標準とも言えるGoogle Analytics。UTMパラメータと呼ばれるものを使えばどの広告から流入したかを調べたり、メルマガからのアクセスを計測したりすることができます。

便利なUTMパラメータですが、あくまでインターネット上でのアクセス経路を計測するために使われることが多いようで、紙媒体などと組み合わせたリアルからのアクセス解析についてはあまり解説されているものがないようです。

今回は、リアルからの参照をGoogle Analyticsで計測するためのアイデアを紹介します。

そもそもUTMパラメータとは?

Google Analyticsでアクセスのきっかけを記録するために使われるURLのパラメータです。例えば

http://www.example.com/?utm_source=news4&utm_medium=email&utm_campaign=spring-summer

というURLの「?」以降の部分になります。メールマガジンに掲載するURLにこのようなパラメータをつけるだけで、Google Analyticsでは「メールのnews4にあるspring-summerというキャンペーンからのアクセス」ということが分かるようになります。

逆に、このようなパラメータがついていない場合、Google Analyticsではメールマガジンからの流入ということが分からないためURLを直接入力したりお気に入りからアクセスされた場合と区別がつかなくなってしまいます。

今回の記事では、これをメールマガジンなどだけでなく紙媒体からのアクセスでも利用するためのアイデアをご紹介します。当然、ユーザーにそのまま入力してもらうわけにはいかないので、何らかの方法で簡単にアクセスできるよう工夫する必要があります。

QRコードにUTMパラメータを埋め込む

名刺やチラシ、ポスターなどにQRコードを掲載する場合は、通常のURLではなくUTMパラメータ付きのURLをQRコードにすることでアクセス元を区別できるようになります。例えば名刺の場合、

http://www.example.com/?utm_source=direct&utm_medium=business-card&utm_campaign=firstname-lastname

などとすることで、誰の名刺に記載されているQRコードでサイトにアクセスされたかが識別できます。

専用URLを用意して転送する

http://poster.example.com などのURLを用意しておいて、アクセスがあれば

http://www.example.com/?utm_source=direct&utm_medium=poster&utm_campaign=summer-sale

に転送するという方法です。この方法なら、ユーザーに長いUTMパラメーターを直接入力してもらわなくてもパラメーター付きのURLを利用してもらうことができます。

短縮URLサービスを利用する

専用のURLを用意するのが難しい場合、bit.lyなどの短縮URLサービスを利用する方法もあります。ただし、生成されるURL自体は http://bit.ly/2szYcWf といったような分かりにくいURLになりますので、アクセスしにくくなってしまうという欠点があります。

まとめ

UTMパラメータを活用することで、リアル集客からのアクセスも計測ができるようになります。その場合、ユーザーに長いURLを打ち込んでもらわなくても、専用のURLを用意するなどの方法で簡単にアクセスできるようにする工夫が必要です。